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KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-

台湾製の50ccスポーツスクーター「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を通勤快速な仕様にするべく、独自のDIYテクニックを駆使し、自作パーツ製作や改造・カスタムしていく記録を綴ったブログです。(2015年にFC2ブログから引っ越してきました。)

ホルツの缶スプレーを使ってオールペン! その1





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※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※

コメント

1. はじめまして

はじめまして、
いつも楽しく拝見させてもらっております。

今回のカウルの無い状態の物を見るのは初めてだったので、
少し驚きました 笑

私、今で2年ほどsuper9sに乗っています。
ですが1年余りカナダに住んでおりましたので、
実は夏に乗るのが始めてなのです。

それにしても日本の夏はやはりとても暑いですね。
そんな中、
重苦しいハンドル周辺が気になっていましたので、
そのうちバーハン化したいなぁ・・・と思っていました。

そこで、
こちらのサイトで貧乏バーハンと名づけられたアレの事を思い出してですね、
先日それにトライしてみました。

ところが今までバイクなんて自分で分解などをした事が無かったので、
なかなか外れてくれないメーター周辺のカウルにイライラして、
途中でやめてしまいました。

何か簡単にはずす方法があれば、
是非教えていただきたいです。
もしくは力づくでOKなのでしょうか?

また、
こちらの記事で書かれていたように、
雨の日などは前部に雨がまともにきてしまいそうですが、
それでも機器的な物に対して影響は無いのでしょうか。

初めてにも関わらず大量の書き込みすみません。
これからも応援してるので頑張って下さい。

2. カウル取り外しのコツ・・・

はじめましてK@zさん、コメントありがとうございました!

カウルの無いSUPER9S、ホンダのZOOMERみたいで面白いでしょ?

これだけ外しちゃえばとっても軽くなったので、一度走行してみたかったんですけどね~・・・座れないので諦めましたが。(笑)

ハンドルカウルの取り外し方は結構コツがいりますね。

一度構造が判れば理解しやすいのですが、順番として・・・

1.ミラーを左右外す。
2.カウル上部にあるタッピングビスを2箇所外す。
3.ハンドル下の左右にあるビスを外す。
4.「エーモンの内張はがし」か、マイナスドライバーで3の部分のカウル分割線から前カウル部分を浮かす。
5.前カウル浮かした状態で、後カウルから伸びたビス穴廻りの部分をネジ穴から浮かしておく。(ここが難しい!)
6.カウル上部の隙間に工具を差し入れて、ミラー脇、中央の固定ピンを外す。
7.カウルの前半分取り外し可能。(5の固定部分がフリーになっているのを確認!)
8.カウル内部にある、後カウルをハンドルに固定しているタッピングビスを取り外す。
9.後カウル取り外し可能!

・・・という順序だったと思います。
コツは、やはり4.5.の部分が重要で折重なるようになっているのを上手く外すことだと思います。

自分も何度かこのハンドルカウル取り外しは経験していますが、なかなか上手く行かないですね。固定するぶんにはとてもガッチリ噛み合うのですが、取り外しが大変です。

力任せでやってしまうとカウルを破損してしまいますので、様子を見ながら慎重に、且つ大胆に(?)カウルを傷つけないように落ち着いた作業が必要となります。

また、ビンボーバーハンドル仕様ですが、ケーブル処理やフロントカウルとの隙間の防水問題などを考えると、イタズラやトラブル発生の原因となりそうなので、あまりオススメできませんね。(かといってもG1の専用ハンドルポストとかは高すぎますが・・・汗)

また、キムコ スーパー9sの雨天走行ですが、自分は通勤で台風の時でも走ってましたが、電気的な問題はありませんでした。

フロントカウル内部の配線は、防水コネクターではありませんが、前から入ってくる雨水が直接かからないレイアウトとなっていますし、ラジエターにかかった雨水は奥まで抜けずに下に流れ落ちているようです。

しかし防水シーリングが甘いのか、唯一、ウィンカーレンズが曇る不具合はありますが、ほっとけば自然に湿気が抜けます。

でも他のSUPER9S乗りの話だと雨の日に乗ったらウィンカー動作がおかしくなった等の不具合があったらしいので、雨天時はなるべく雨ざらしにせず、走行後はボディの水滴をすぐに拭き取るなどの対応が必要かと思われます。

自分の場合、職場と自宅の両方とも駐輪場が屋根付きなので、停車状態で雨ざらしにはしていないこともトラブルが起きない要因なのかもしれませんが・・・。

それではこれからも当ブログの応援、宜しくお願いしますね!

ただいまコメントを受けつけておりません。

ホルツの缶スプレーを使ってオールペン! その1





※ これは2006年5月31日当時に投稿した記事です。


キムコ スーパー9sへ数々のカスタマイズを施したおかげで、自分の目標とする「通勤快速原付スクーター」としての体裁も整ってきました。しかしここまで来ると、「カウルの取り外しが面倒だから」と後回しにしてきた車体のオールペン作業が残ってしまいました。

購入当初は気に入っていたガンメタと赤のボディも、見慣れてくるうちにもっと「イタリアンっぽく」したいと思うようになり、ゆくゆくはオールペンしようと考えた時、メーターカスタマイズの際に取り外したハンドルカウルを思い切ってマツダのブレイズレッドに塗装してしまいました。


この色を選んだそもそものきっかけは、フロントグリルの赤に近い色を探した時、マツダのブレイズレッドが一番近いと思ったからですが、クルマに使われている車体色の「赤」の種類は数あれど、自分的にはこのブレイズレッドが一番、キムコ スーパー9sという車体サイズに似合うイタリアンな赤だと思いました。

スプレー売り場にある見本の色だけで判断すると、それがクルマやバイクという大きさになった場合、意外と明るすぎたり暗すぎたりと、印象が異なってしまうことは実際にクルマをオールペンした経験から知っていました。

そこで試験的にハンドル部のみを塗装することで、真正面から見た時に赤い部分の比率が多くなり、オールペンした場合のイメージをつかむことが出来たので、他の部分もこの色で統一しようと決意しました。

色が決まった後は、キムコ スーパー9sのカウルを取り外す方法をサービスマニュアルを見て手順をイメージトレーニングしておき、しばらく通勤が不要となる年末年始の長期休暇を利用してオールペンを実施することにしました。

サービスマニュアルを参考にしながら、各ボディカウルの構成を確認しながら取り外していきますが、特にフロアカウル周辺は接続がスライドでロックさせる方式だったので、初めての分解では力加減が判らず、かなり手こずりました。

キムコ スーパー9s オールペン


そして塗装済のハンドルカウルを残して全てのボディカウルを分解取り外しすることに成功しました。

まず最初にカウルとしての面積が広く、一体式で塗りやすいフロントカウルから着手するため、塗装前にガンメタの表面のざらつきを紙ヤスリで軽く磨き、細かい傷を付けて上塗り塗料の密着性を高める「足付け」を行います。

そして磨いたカスをシリコンオフという脱脂剤で拭きあげ、下地の「プライマーサーフェイサー」という、密着剤+細かい傷埋めのスプレーを吹きます。


そのプラサフが乾燥したら、表面のザラつきを軽く耐水ペーパーで水を掛けながら研ぎ、ある程度表面を整えた後でマツダのブレイズレッドを最初は軽く全体に吹きかけてから、回数を追う毎に距離を縮めて厚塗りしていきます。

現在、ホームセンターやカーショップなどで売られている車用のスプレーとしては、「ホルツ」と「ソフト99」が有りますが、自分は一度で塗膜が厚く吹ける「ホルツ」のスプレーが好きです。

これはアクリル系の塗料を使った「ソフト99」と、一液ウレタン系の塗料を使った「ホルツ」という性質の違いから、前者は霧が細かく、落ち着いて丁寧に何度も塗り重ねる手順を守れば初心者でも失敗無く吹けるスプレーで、後者は一度で下地の色が隠れるくらいに隠蔽力のある塗料を使う為、スプレーと対象物との距離や移動スピードなどの経験が無いと失敗しやすいスプレーと言えると思います。

このあたりは人それぞれ好みが別れるところですが、どちらも使いこなせば綺麗に塗装できることに間違いありません。ただ、自分の近所では圧倒的に「ソフト99」のスプレーを扱っている売り場が多く、「ホルツ」派の自分としては取扱店が少ないのが残念です。(がんばれ「ホルツ」!)

(続く)





※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※
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1. はじめまして

はじめまして、
いつも楽しく拝見させてもらっております。

今回のカウルの無い状態の物を見るのは初めてだったので、
少し驚きました 笑

私、今で2年ほどsuper9sに乗っています。
ですが1年余りカナダに住んでおりましたので、
実は夏に乗るのが始めてなのです。

それにしても日本の夏はやはりとても暑いですね。
そんな中、
重苦しいハンドル周辺が気になっていましたので、
そのうちバーハン化したいなぁ・・・と思っていました。

そこで、
こちらのサイトで貧乏バーハンと名づけられたアレの事を思い出してですね、
先日それにトライしてみました。

ところが今までバイクなんて自分で分解などをした事が無かったので、
なかなか外れてくれないメーター周辺のカウルにイライラして、
途中でやめてしまいました。

何か簡単にはずす方法があれば、
是非教えていただきたいです。
もしくは力づくでOKなのでしょうか?

また、
こちらの記事で書かれていたように、
雨の日などは前部に雨がまともにきてしまいそうですが、
それでも機器的な物に対して影響は無いのでしょうか。

初めてにも関わらず大量の書き込みすみません。
これからも応援してるので頑張って下さい。

2. カウル取り外しのコツ・・・

はじめましてK@zさん、コメントありがとうございました!

カウルの無いSUPER9S、ホンダのZOOMERみたいで面白いでしょ?

これだけ外しちゃえばとっても軽くなったので、一度走行してみたかったんですけどね~・・・座れないので諦めましたが。(笑)

ハンドルカウルの取り外し方は結構コツがいりますね。

一度構造が判れば理解しやすいのですが、順番として・・・

1.ミラーを左右外す。
2.カウル上部にあるタッピングビスを2箇所外す。
3.ハンドル下の左右にあるビスを外す。
4.「エーモンの内張はがし」か、マイナスドライバーで3の部分のカウル分割線から前カウル部分を浮かす。
5.前カウル浮かした状態で、後カウルから伸びたビス穴廻りの部分をネジ穴から浮かしておく。(ここが難しい!)
6.カウル上部の隙間に工具を差し入れて、ミラー脇、中央の固定ピンを外す。
7.カウルの前半分取り外し可能。(5の固定部分がフリーになっているのを確認!)
8.カウル内部にある、後カウルをハンドルに固定しているタッピングビスを取り外す。
9.後カウル取り外し可能!

・・・という順序だったと思います。
コツは、やはり4.5.の部分が重要で折重なるようになっているのを上手く外すことだと思います。

自分も何度かこのハンドルカウル取り外しは経験していますが、なかなか上手く行かないですね。固定するぶんにはとてもガッチリ噛み合うのですが、取り外しが大変です。

力任せでやってしまうとカウルを破損してしまいますので、様子を見ながら慎重に、且つ大胆に(?)カウルを傷つけないように落ち着いた作業が必要となります。

また、ビンボーバーハンドル仕様ですが、ケーブル処理やフロントカウルとの隙間の防水問題などを考えると、イタズラやトラブル発生の原因となりそうなので、あまりオススメできませんね。(かといってもG1の専用ハンドルポストとかは高すぎますが・・・汗)

また、キムコ スーパー9sの雨天走行ですが、自分は通勤で台風の時でも走ってましたが、電気的な問題はありませんでした。

フロントカウル内部の配線は、防水コネクターではありませんが、前から入ってくる雨水が直接かからないレイアウトとなっていますし、ラジエターにかかった雨水は奥まで抜けずに下に流れ落ちているようです。

しかし防水シーリングが甘いのか、唯一、ウィンカーレンズが曇る不具合はありますが、ほっとけば自然に湿気が抜けます。

でも他のSUPER9S乗りの話だと雨の日に乗ったらウィンカー動作がおかしくなった等の不具合があったらしいので、雨天時はなるべく雨ざらしにせず、走行後はボディの水滴をすぐに拭き取るなどの対応が必要かと思われます。

自分の場合、職場と自宅の両方とも駐輪場が屋根付きなので、停車状態で雨ざらしにはしていないこともトラブルが起きない要因なのかもしれませんが・・・。

それではこれからも当ブログの応援、宜しくお願いしますね!

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■ 管理人プロフィール ■

HN:
GP02A(ガトウ・ショコラ)
性別:
男性
趣味:
DIY、クルマ、バイクいじり
自己紹介:
画像はお気に入りのMS「ガンダム試作2号機」こと「GP02A」です。管理人はこんな険しい人相の大男ですが、実は二匹の飼い猫を愛するネコ大好き男です。

このブログは2006年3月に開設し、更新終了後は放置していたFC2ブログを2015年6月に引っ越してきました。

台湾メーカーKYMCO社から発売されていた2スト50ccスクーター「スーパー9S」を独自のDIYや改造で自分らしくカスタマイズしていった記録を綴っています。

※ 更新する際に当時の記事を一部加筆修正していますが、日付は当時の投稿した日時のままですのでご注意ください。




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