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KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-

台湾製の50ccスポーツスクーター「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を通勤快速な仕様にするべく、独自のDIYテクニックを駆使し、自作パーツ製作や改造・カスタムしていく記録を綴ったブログです。(2015年にFC2ブログから引っ越してきました。)

100V溶接機でキムコ スーパー9s専用リアキャリアを製作! その3





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※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※

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100V溶接機でキムコ スーパー9s専用リアキャリアを製作! その3





※ これは2006年5月15日当時に投稿した記事です。


早速、何か使えるものが無いかと物置のジャンクパーツを探したところ、クルマの保管に愛用している「合同産業製のアコーディオンガレージ」に使われていたフレーム(台風時に変形してしまったので交換して取り外したもの)を保管しておいたのを思い出しました。


このフレームに使われていた角材は鉄製で断面を見ると長方形になっており、「溶接するために最適な素材」、「断面形状がリアキャリアとして最適」、「廃材の有効利用(!)」とベストな条件が重なっていたので、この鉄フレームを流用してリアキャリアを製作することにしました。

鉄を接着する方法としては、はんだごてを使う「ハンダ付け」やバーナーを使う「ロウ付け」が一番手軽な方法なのですが、自分はクルマいじりで自作パーツを作る為に100Vの家庭用電源で使える溶接機を所有しているので、リアキャリアの製作には「家庭用100V溶接機」を使うことにします。

自分が愛用している100V家庭用溶接機はこれです!↓
プロ級の溶接がD.I.Y.で出来る
「ホームアークナビ プラス」
家庭用小型溶接機《ホームアークナビプラス》

まずリアキャリアの形を考える為に、鉄フレームをワッシャースペーサーの上に置いてみます。

キムコ スーパー9 リアキャリア07


やはりリアボックスを装着するには固定部分が前半分に集中しているので、リアキャリアはこの固定穴よりも後ろへ延長する形になります。

そこでリアボックスの大きさを考慮して鉄フレームを配置し、リアキャリアの形を決めて、正確な寸法を書いて針金で固定する穴を空けた板にフレームを仮固定しました。

キムコ スーパー9 リアキャリア08


溶接する際に隣接する鉄フレームとの隙間が開いていると溶接できないので、グラインダーで端面をぴったりと合うようにカットします。そして100V溶接機にて各フレームを点溶接し、位置がずれないようにしてから両方の面を本溶接しました。

キムコ スーパー9 リアキャリア09


キムコ スーパー9 リアキャリア10


キムコ スーパー9 リアキャリア11


溶接作業が終わったので、パテを使って隙間や段差を埋めました。(紫外線を当てればすぐに硬化するので作業性も良く、硬度も高いホルツのUVパテを使用しました。)

キムコ スーパー9 リアキャリア12


(続く)





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■ 管理人プロフィール ■

HN:
GP02A(ガトウ・ショコラ)
性別:
男性
趣味:
DIY、クルマ、バイクいじり
自己紹介:
画像はお気に入りのMS「ガンダム試作2号機」こと「GP02A」です。管理人はこんな険しい人相の大男ですが、実は二匹の飼い猫を愛するネコ大好き男です。

このブログは2006年3月に開設し、更新終了後は放置していたFC2ブログを2015年6月に引っ越してきました。

台湾メーカーKYMCO社から発売されていた2スト50ccスクーター「スーパー9S」を独自のDIYや改造で自分らしくカスタマイズしていった記録を綴っています。

※ 更新する際に当時の記事を一部加筆修正していますが、日付は当時の投稿した日時のままですのでご注意ください。




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