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KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-

台湾製の50ccスポーツスクーター「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を通勤快速な仕様にするべく、独自のDIYテクニックを駆使し、自作パーツ製作や改造・カスタムしていく記録を綴ったブログです。(2015年にFC2ブログから引っ越してきました。)

キムコ スーパー9sに「KOSO デジタルマルチメーター」を付ける! その4 ~磁石感知式スピードセンサー装着編~





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キムコ スーパー9sに「KOSO デジタルマルチメーター」を付ける! その4 ~磁石感知式スピードセンサー装着編~





※ これは2006年4月20日当時に投稿した記事です。


「KOSO デジタルマルチメーター」装着に必要なセンサーで残るは「磁石感知式スピードセンサー」の装着となりました。

この方式は、フロントのブレーキディスクを固定しているヘキサゴンボルトの穴に小型で強力な磁石をセットし、その磁石を感知するセンサーをフロントサスペンション側に固定することで、ホイールの回転を読み取る構造です。



この方式ならば、メーター本体にタイヤ外周を設定することでホイールの径が異なる様々なバイクに装着可能で、ワイヤー式に比べて装着が面倒ですが、非接触センサーなので駆動ロスにもなりません。

しかしキムコ スーパー9sにこのセンサーを装着するには少々加工が必要でした。

このメーターには2種類のセンサー固定用のアダプターが付属しており、フロントホイールを固定しているシャフトの径に合わせて選べるように2種類の幅での長穴が空いています。

しかしそのどちらもキムコ スーパー9sのフロントホイール固定ボルトの径には合わず、最初に大きい穴のアダプターで装着している際、微調整の為に金属のように強引に曲げようとアダプターに力を加えたところ、ポッキリ折れてしまいました。

このアダプターは鉄製ではなく、アルミのような軽金属で作られていて軽くて錆びないのですが、無理に力を加えるなどの変形には脆かったのです。

仕方ないので、残った小さい穴のアダプターを電動リューターで削って慎重に穴を拡大して加工しました。


この加工の際に注意することは、すでに長穴が空いている為、通常のドリル刃をつかって穴を広げようとすると、ギクシャクとドリル刃が引っかかって無理な力が加わり破損してしまう可能性が高いので、電動リューターで慎重に削っていく必要があります。

電動リューターが無い場合は、面倒ですがこの長穴に入る径の棒ヤスリで穴を拡大していけば失敗しないと思います。

そしてセンサーの高さが決まった後でセンサーをセットしてみると、ブレーキローターにセットした磁石との隙間が広すぎたので、センサーをもっと奥にセットできるように更に電動リューターで彫り込み加工をして無事に装着できました。

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(続く)





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■ 管理人プロフィール ■

HN:
GP02A(ガトウ・ショコラ)
性別:
男性
趣味:
DIY、クルマ、バイクいじり
自己紹介:
画像はお気に入りのMS「ガンダム試作2号機」こと「GP02A」です。管理人はこんな険しい人相の大男ですが、実は二匹の飼い猫を愛するネコ大好き男です。

このブログは2006年3月に開設し、更新終了後は放置していたFC2ブログを2015年6月に引っ越してきました。

台湾メーカーKYMCO社から発売されていた2スト50ccスクーター「スーパー9S」を独自のDIYや改造で自分らしくカスタマイズしていった記録を綴っています。

※ 更新する際に当時の記事を一部加筆修正していますが、日付は当時の投稿した日時のままですのでご注意ください。




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