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KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-

台湾製の50ccスポーツスクーター「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を通勤快速な仕様にするべく、独自のDIYテクニックを駆使し、自作パーツ製作や改造・カスタムしていく記録を綴ったブログです。(2015年にFC2ブログから引っ越してきました。)

「キムコ スーパー9」にリアボックスを取り付たい! その1 ~構想編~





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※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※

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「キムコ スーパー9」にリアボックスを取り付たい! その1 ~構想編~





※ これは2006年3月22日当時に投稿した記事です。


さて、キムコ スーパー9sの不満点の一つだったシートのポップアップ機能を改良し、次なる不満点は積載力の少なさです。

キムコ スーパー9sにはメットインスペースの他にフロアトンネルに鍵付きの小物入れスペースがありますが、これは車載工具とパンク修理剤か自賠責保険証などを入れたら満杯になる程度のものです。

ホンダのタクトなどのようにハンドル下に鍵付きの小物入れスペースでもあればもう少し使い勝手が良いのですが、水冷式のキムコ スーパー9sにはその場所にはラジエターとリザーバータンクがあって設置はムリだったようです。

また、海外では50ccでもタンデム可能なので二人が座れるくらいシートの長さがありますが、一見メットインスペースもフルフェイスと半キャップ型が入るくらいの収納力がありそうです。

しかし実際には、このメットイン後方にはガソリンタンクの給油口と2ストオイルの注入口があるので実際のメットインスペースは普通の50ccスクーターと同じくフルフェイスのヘルメットが一つ入るだけの収納力です。

そして普通の原付スクーターならば後部荷台に荷物を縛ったり、リアボックスを装着したりして積載能力を補う訳ですが、キムコ スーパー9sにはタンデム時に後ろの人間が掴まる為のデザイン重視のタンデムバーが装着されています。

確かにキムコ スーパー9sのデザインは台湾スクーターに見えないくらい洗練されたユーロデザインなので、リアに荷台を付けるなんて実用性を求めるのは「野暮」なのかもしれませんが、やはり日常の通勤や通学で使おうとすると不便です。

ライダー自身がデイパックを背負うのが一番簡単な対処方法なのかもしれませんが、自分は雨の日も風の日も会社への通勤でこのキムコ スーパー9sを使わなければならないので、通勤途中や会社帰りに雨に降られた時用の雨具や故障の際でも自力で簡単な応急処置が出来る程度の工具を常備しておきたいものです。

そうなるとやはりメットイン以外の場所の収納スペースとして、キムコ スーパー9sにもなんとかリアボックスを装着したいと考えました。

しかしこの「キムコ スーパー9sにリアボックスを装着する」ことは、相当難しい問題が山積みだとはこの時にはまだ知るよしも無かったのでした・・・。
(続く)





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■ 管理人プロフィール ■

HN:
GP02A(ガトウ・ショコラ)
性別:
男性
趣味:
DIY、クルマ、バイクいじり
自己紹介:
画像はお気に入りのMS「ガンダム試作2号機」こと「GP02A」です。管理人はこんな険しい人相の大男ですが、実は二匹の飼い猫を愛するネコ大好き男です。

このブログは2006年3月に開設し、更新終了後は放置していたFC2ブログを2015年6月に引っ越してきました。

台湾メーカーKYMCO社から発売されていた2スト50ccスクーター「スーパー9S」を独自のDIYや改造で自分らしくカスタマイズしていった記録を綴っています。

※ 更新する際に当時の記事を一部加筆修正していますが、日付は当時の投稿した日時のままですのでご注意ください。




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