忍者ブログ

KYMCO SUPER9 A GOGO! キムコ スーパー9 -輸入原付スクーター生活-

台湾製の50ccスポーツスクーター「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を通勤快速な仕様にするべく、独自のDIYテクニックを駆使し、自作パーツ製作や改造・カスタムしていく記録を綴ったブログです。(2015年にFC2ブログから引っ越してきました。)

FRPで自作!SUPER9S専用サイドバイザー製作記 その4





×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。






※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

FRPで自作!SUPER9S専用サイドバイザー製作記 その4





※ これは2007年4月1日当時に投稿した記事です。


(続き)
パテが硬化したら、ついに自作FRPサイドバイザーが形になりました!まだ仕上げ前ですが、フィッティングを確認するために車体に仮固定してみました。

スーパー9sサイドバイザー10


スーパー9sサイドバイザー11


スーパー9sサイドバイザー12


実際に装着してみるとある程度は車体の曲面にフィットしていますが、実は積層中盤に車体に張り込んだアルミホイルが少し浮いてきてしまい、その影響でサイドバイザーと車体との隙間も数ミリ浮いた形で完成してしまいました。

まぁこの程度ならば隙間に両面スポンジテープを使えば隙間も塞がるので、風圧に耐えられずに走行中脱落することは無いでしょう。

今回はFRPの製作方法としては「一品モノ」としての手段を使いましたが、本来ならばきちんとした原型を作り、それを元にメス型を作ってから製品が完成します。


大量生産をするメーカー品はメス型を作るために費用も手間も惜しまないのですが、今回は自分の為だけに作った製品ですのでメス型が不要な上、簡単に原型の上からそのまま積層する方法で製作しました。

この方法のデメリットは仕上げが面倒になる事で、本来製品の裏面となるガラスマットの模様がサイドバイザーの表面に浮き出しているので、ここから完成度を高めるために地道にランダムサンダーなどをつかって平滑に仕上げていきます。


そして表面を平滑に仕上げたら、車体の塗装にも使ったホルツの缶スプレー「つや消しブラック」で塗装して完成です。

スーパー9sサイドバイザー13


このサイドバイザーを装着して実際に冬の寒い中を走行していますが、明かにズボンの裾への風の巻き込みが激減し、装着前のような凍てつく寒さから解放されました。

製作には多少手間が掛かりましたが、ほんの少し風の流れを変えただけでこれ程までに冬場の辛さが和らぐならば、今回のサイドバイザー製作は大満足できる結果となりました。

(FRPで自作!SUPER9S専用サイドバイザー製作記 完)





※ 当ブログの記事内容、及び 画像の無断使用と転載を禁じます。改造に伴う車体の故障、破損、人命に関わる事故や怪我などは全て自己責任でお願いします。改造によって車体売却時の査定額が下がっても当方では一切責任は持ちません。※
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

■ 管理人プロフィール ■

HN:
GP02A(ガトウ・ショコラ)
性別:
男性
趣味:
DIY、クルマ、バイクいじり
自己紹介:
画像はお気に入りのMS「ガンダム試作2号機」こと「GP02A」です。管理人はこんな険しい人相の大男ですが、実は二匹の飼い猫を愛するネコ大好き男です。

このブログは2006年3月に開設し、更新終了後は放置していたFC2ブログを2015年6月に引っ越してきました。

台湾メーカーKYMCO社から発売されていた2スト50ccスクーター「スーパー9S」を独自のDIYや改造で自分らしくカスタマイズしていった記録を綴っています。

※ 更新する際に当時の記事を一部加筆修正していますが、日付は当時の投稿した日時のままですのでご注意ください。




gogo.gs