※ これは2006年7月2日当時に投稿した記事です。
最近、なんか調子悪いような気がする我がSUPER9S。謎の「フュイーン」音の原因がなんなのか、気になって仕方有りません。
そこでSUPER9Sを購入した販売店へ電話で状態を相談し、中古の純正SUPER9Sがあれば音を聞かせて欲しいとお願いしてみたところ、「良いですヨ!」との快い返答に甘えて早速販売店にお邪魔してきました。
購入してから約1年経過した我がSUPER9S、ガンメタだった車体色が純正では設定のない赤/黒ツートンに変わってるわ、メーターはデジタル、純正では搭載が難しいリアボックス装着、フェンダーレスに延長フェンダーとカスタマイズが進みすぎて当時の面影がありません。(笑)
でも快く我がSUPER9Sの異音のチェック、そして中古展示車として在庫のあったSUPER9Sのエンジンを掛けての比較をしてもらったところ、やっぱり純正状態のSUPER9Sでも音の大きさに違いはあるものの、同じ系統の音がしていました。
メカニックの人の話では、エンジンが焼き付き掛けてる時もこんな音がするというので嫌な予感がしましたが、マフラーを外した穴からピストンをチェックしたところ、エンジンの焼き付きは無いということで、駆動系のパーツを社外品(マロッシのプーリーキットに交換済)にしたことで、音が大きくなったのではないかということでした。
自分でもいつからこの音が鳴っていたのか、気が付いたのが最近なので、故障の前兆かとビクビクしていたのですが、もしかするとマロッシのクラッチスプリングに交換してからずっと鳴っていたのに気が付かなかっただけかも・・・(汗)
ま、とりあえずキムコ正式販売店メカニックの人から「異常なし」との確認が取れたので、安心しました。
帰宅後、早速クラッチスプリングを純正に戻したところ、音が小さくなったような・・・。
でもウェイトローラーとプーリーはマロッシのままなので、加速が鈍くなってしまいました。
クラッチスプリングを比較すると、純正は巻きが少なくてもスプリングは強く、マロッシのものは巻きが多いのにスプリングの力は弱いという違いがあります。
純正からマロッシのクラッチスプリングに交換したときはそれほど違いを感じませんでしたが、マロッシから純正に戻すと出だしのもたつきが非常に気になってしまいました。
う~む、異音が不調でないならばやっぱり加速重視で再びマロッシのクラッチスプリングに戻すか、異音を解消するべくウェイトローラーとプーリーを純正に戻すか・・・(悩)
我がSUPER9Sは大男ライダーと大容量リアボックスで、ウエイトハンデがキツイので、
分解ついでに摩耗したウェイトローラーの交換と重量セッティングも見直そうかと思います。