※ これは2006年6月2日当時に投稿した記事です。
前から見たら、純正の赤黒ツートンのキムコ スーパー9sと代わり映えしないので、オリジナリティを出す為にステッカーに挑戦しようと思いました。
これはパソコンにつないで、自宅でカッティングシートから正確なステッカーを切り出すことが出来る「STIKA(ステカ)」という機械をこの頃に購入したばかりだったので、早速使ってみました。
以前は自分でデザインナイフ一本でコツコツと切り出していましたが、やはり曲線などで線が歪んでしまうので、機械でのカッティングは憧れでした。
ステッカーを専門業者に頼むと割高ですが、一旦この機械を購入すれば自宅で好きなデザインを作れるので「STIKA」は便利です。
ただ、デザインを作成するのに「フォトショップ」などの画像加工ソフトでは無く、ベジェ曲線という数値から演算した線でデザインをする「イラストレーター」系のソフトを使いこなせないといけません。
自分もこのSTIKA導入を機に「イラストレーター」でのデザインを勉強しましたが、独特な操作方法が馴染めず、あまり高度なデザインが出来ません。
よって、このステッカーは練習として作った枠の中にフォント集から選んだ数字やアルファベットを入力しただけです。とりあえず作ってみたデザインですが、自分では結構気に入ってしまいました。

その後、「STIKA」でどこまで細かいデザインが切り出せるのか試してみようと、機械には難しそうな筆記体で文字を切り出してみましたが、なかなか綺麗に切り出せました。
作ってみたものの、このような細かいステッカーはすぐに剥がれてしまうことは判っていたのですが、もったいないのでフロントバイザー部分に貼ってみました。

ちなみにフロントバイザーは、純正だとアクリル製のスモーククリアですが、自分は太陽の光で細かい傷が見えるのが気に入らなかったので、思い切ってホルツのつや消しブラックで塗ってしまいました。
これで「車体の赤」に対する「黒のワンポイント」として引き立つようになったと思います。(傷や汚れも目立ちませんし。)
(続く)