※ これは2006年4月22日当時に投稿した記事です。さて、
残るは配線作業ですが、自分は将来的に
純正メーターに戻すつもりは無いだろうと決心しました。
そう決意したなれば、配線しやすいよう
純正メーターに繋がる配線をでカットしてどの配線がどの役目かを確認して
新たにカプラー化します。
このカプラーはカーショップの電気小物売り場にある
「エーモン」の物で、2極から最大で9極までの種類がありますが、端子のサイズが
大電流にも対応する「250型」と、小電力用の「110型」があります。
自分は
最大で9つの電線を一つのカプラーにできる「110型・9極カプラー」を使いました。
このカプラーはバイク用品の「デイトナ」ブランドでも同じ品物が発売されています。(店頭で確認したところ、微妙に値段が違いました。)
純正メーターにある警告灯の内、
「ウィンカー」、「ハイビーム」、「オイル」はそのまま正常に作動しますが、
「水温警告灯」だけは動作方式が異なる為か正常に使えませんでした。
自分のキムコ スーパー9sだけかもしれませんが、この
純正の水温警告灯は表示が曖昧で、この警告灯を信じて長時間暖気運転をしていてもなかなかこの警告灯が消えません。
走行後、充分エンジンが暖まっている時でもエンジンを再始動するとこのランプが点灯したりしていたので、本当に存在意義があるのか疑っていました。
今回の
「KOSO デジタルマルチメーター」装着にあたっては、水温計アダプターを装着してリアルタイムな温度表示が出来るようになる為、この
水温警告灯は使わないことにしました。
「KOSO デジタルマルチメーター」には他にも警告灯として
「N(ニュートラル)」や「R(リバース)」、「ハザード」の表示がありますが、キムコ スーパー9sには
搭載されていないので未結線としました。
そして各センサーからのコード、燃料計からの信号線、自動車での「照明(イルミ)」の信号代わりとなる「ACC(キーを回してセルスタートできるキー位置)」などを説明書を良く読みながら結線し、カウルを元に戻す前にエンジンを始動して動作を確認してみます。

すると、鮮やかにブルーのメーターバックライトが点灯した後で
無事、燃料表示、タコメーター、スピード、トリップメーターが表示されました。
そして手前のボタンを押して
時計表示を切り替えてみると現在の水温が表示され、その他のモードも問題なく、
装着は無事に成功したようです!(嬉)
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(続く)