※ これは2006年3月23日当時に投稿した記事です。
とりあえずリアボックス装着予定である場所がどのような構造になっているのかを調べるため、手始めにキムコ スーパー9sに標準装着されている、
デザイン重視のタンデムバーを六角レンチを使って外します。

タンデムバーを外すとフレームに溶接されているステーに3カ所ネジが切ってあり、
設置場所としての強度は大丈夫そうです。早速、そのネジ穴の位置を適当なボール紙に写し取っておきます。
そして次は装着する
リアボックスを物色します。最近ではホームセンターに行けばフルフェイス一個が入るくらいのリアボックスが売っています。自分が以前乗っていたホンダのディオBAJAにも市販のリアボックスを装着していました。
過去の記事で紹介したディオBAJAの画像にも写っていますが、この市販のリアボックスをただ取り付けるだけではデザインや色に違和感がありますので、自分で取付前に車体のデザインに合わせて白く塗装してからカッティングシートで車体と同じような模様を切り出してデザインや色合わせしてから装着していました。
やっぱりスクーターにリアボックスを装着していると非常に便利だったし、ボックス自体にも鍵が掛けられるので荷台に荷物をロープで縛り付けているだけでは荷物の盗難が心配ですが、リアボックスならば中身が判らないので防犯上も短時間の買い物程度ならば安心できました。(さすがに貴重品は携帯しますが。)
さて今度の愛車キムコ スーパー9sにもリアボックスを装着すると考えると、車体がこれだけ大きいので普通サイズのフルフェイス一個分のリアボックスでは
バランスが悪いように見えます。
そこで思い切って
フルフェイスが2つ入るリアボックスを購入しようと思いましたが、さすがにこれだけの大容量リアボックスとなるとホームセンターでは扱っていませんので、バイク用品店に見に行ったら結構
高価なんですね。
ちなみに
楽天市場で買えるリアボックスはこちら。やはり大容量のリアボックスは装着するバイクが必然的に大排気量の大型ツアラーバイクとなる為か、頑丈でなければならないし車体から取り外すのもワンタッチで、取り外し後はアタッシュケースのように持ち運べるようになるなど、機能的にも凝った作りとなっています。
有名なメーカーのリアボックスは種類もデザインも豊富でしたが、いかんせん価格が高くて手が出ません。
自分の用途は何百キロもの長距離ツーリングするわけでも、宿泊するためにリアボックスごとホテルに運ぶ必要も無い、
ただの「雨具・工具入れ+α」程度ですし、車体自体が
低価格な割に性能やコストパフォーマンスが高いのが気に入ったのがこの「SUPER9」ですので、
リアボックスに数万円かけるのはナンセンスだと思いました。
そこで有名、無名を問わず玉石混合で色んな種類を選ぶことが出来るヤフーオークションで中国産で無名メーカーながらも、フルフェイスが2つ収納できる大型リアボックスが安く出品されていたので、デザインもキムコ スーパー9sとの違和感も無さそうなこのリアボックスを落札してみました。
(続く)