※ これは2006年3月11日当時に投稿した記事です。
こちらのブログは現在通勤用に使っている、台湾製50ccスクーターの
「KYMCO SUPER9S(キムコ スーパー9S)」を専門に書こうと思います。

最近は海外生産された輸入スクーターを街で見かけることも多く、海外でも人気となっているようです。その中でも自分が選んだ、この
「キムコ スーパー9S」の魅力や使い勝手、はたまた自分の施したカスタマイズなどの情報を発信していこうと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
さて、最初は自分がこの
キムコ スーパー9Sを入手するまでのことを書こうと思います。
自分は現在、普通免許のみ取得していますが、免許を取ってから入手した最初のマイカーが幸運にも「超お気に入り」なクルマに巡り会えたので、現在でもそれ一台を大切に乗り続けているのですが、原付に関しては今のキムコ スーパー9Sで原付歴は3台目となります。
まず最初は免許を取ってクルマより先に足として購入したヤマハの「JOG Z」でした。
これは高校を卒業して会社に就職してから、地元のバイクショップで程度の良い中古車を購入しました。
精悍なブラックメタリックのボディカラーでパワフルだし、当時18歳だった自分には文句無しの原付スクーターだったのですが、何故か愛着が湧かずに「よそよそしい」印象でした。なんというか優等生すぎたんですよね、自分には。正直、何かが足りない・・・。
自分としてはやっぱり欠点があろうと「人とは違う」個性的なテイストが好きな訳で、自分の使うモノはたいていカスタマイズやモディファイを施してしまう習性があります。
そこで性能的には何ら不満の無かったジョグZに愛着を持てずに悶々としていたところ、道で個性的なオフロードテイストなスクーター「
ホンダ ディオ BAJA(初期モデル)」を見かけた瞬間、まさに
一目惚れしてしまいました。

高校時代はMTBを乗り回し、バイクだったらオフローダーに乗りたいと思っていながらも、なかなかバイクの免許を取る予算が無かった自分にとっては、使い勝手の良いスクーター(メットイン)の機能に、オフロードテイストな「XR BAJA」風な大型二灯式ヘッドランプとこのスクーターのために作られた「ゴツいブロックパターンタイヤ」、そしてサイドの派手なグラフィックと爽やかな白とブルーのボディ!もう、ハートはがっちり鷲づかみされた状態です。(笑)
早速、バイク屋で見に行ったらあまりに個性的なバイクな為か、店に置いてあってもなかなか売れずに長期に渡って売れ残っていたようで、バイク屋もやっと買い手がついたと喜んでました。(笑)
そして「処分価格」として、ちょっと多めに割引してもらって新車で購入しました。このバイクはやはりヘッドランプが2つも付いているので暗い道でも明るいし、ブロックパターンのタイヤのおかげで、フラットなダートならアスファルトの道よりも元気に突っ走ります。
その当時勤めていた会社の同僚が、このフラットダートを颯爽と走っていく自分の姿に憧れて原付バイクを買っちゃったくらいなので、端から見ても楽しそうに走っていたのでしょう。(^○^)
(続く)
1. KYMCOって
そろそろスクーターでうろうろしても寒くない時期になってきましたね。