※ これは2007年1月6日当時に投稿した記事です。
新年明けましておめでとうございます。
前回の記事から気がつけば、数ヶ月どころか年が明けてました。(汗)
最近の我がスーパー9sはリアタイヤの減りが気になるものの、特に重大なトラブルも無く無事に走行距離は9000km近くとなりました。
その間、自分なりに色々とカスタマイズを施していたので、今後はブログの更新も頑張らなければと思う次第です。
さて新年一発目のモディファイは、「スーパー9sのヘッドライトにプロジェクターレンズを!」で行こうと思います。
スーパー9sのヘッドライトは三分割の構成となっており、左右はポジションライト、中央だけがヘッドライトとなっています。
夜間の視認性の点から見れば、ヘッドライトとポジションライトを隔てる隔壁が無いほうがヘッドライトユニット全体が光るので都合が良いと思うのですが、そうなると光が拡散しすぎてしまって路面を照らす光量が少なくなってしまうのかもしれません。
そこで以前の日記にも書いたように、クルマのナンバープレート固定ボルトに装着する「くるくるLED」なるグッズを装着して視認性を高めたのですが、やはり目立ちすぎるのと、道路交通法ではウィンカー以外に点滅する灯火は違反らしいということで後ろめたい気持ちになっていました。(笑)
そこで何か面白いモディファイが無いかと思いつつ、カーショップを物色していたところ思わぬアイテムを発見しました!
高輝度LEDを使った「プロジェクター風ビーム」です。

これは本格的なプロジェクターレンズとは違い、単なるプロジェクター風の格好をしたアクセサリーライトなのでこれだけでヘッドライト代わりに路面を明るく照らすことは無理ですが、使用電力が少ないLEDな上、大きさ的にもスーパー9sのポジションライトに良さそうです。(できればもう二回りほど大きい方がインパクトがありますが。)
最近のクルマや高級スポーツバイクには、ヘッドライト内部にプロジェクターライトを配置する精悍なデザインが流行ですので、我がスーパー9sにもそんな精悍なプロジェクターランプ風ライトをポジションライト部分に装着したら、さぞかしカッコイイことでしょう!・・・ということで早速購入。
帰宅して早々にプロジェクターランプの直径を測ってみると、直径は33mmでした。

早速ヘッドライトユニットを取り外し、ステップドリルで正確な穴を開けます。
ヘッドライト内部に削ったゴミが散らばらないように、ヘッドライトを上に向けて、ドリルは下から上に向かう格好で穴を開けます。
このように作業すればお椀型のヘッドライトの最下部にゴミが溜まるので、ヘッドライト内部にゴミが散乱するのを極力防ぐことが出来ます。
ゴミが目に入らないようにゴーグルを装着して慎重に穴を開けて、貫通後はそのままの状態で掃除機を穴に接続して吸い込んだおかげでゴミはほとんど残りませんでした。

そして開けた穴にプロジェクター風アクセサリーライトを装着し、角度を調整するためにアルミテープで仮固定してみます。
このような仮固定の場合、多少高価ですがテープ自体に形状保持力のあるアルミテープはとても便利です。
これがガムテープやマスキングテープだと粘着だけの保持力が弱いので、微妙な角度調整などをしてもずれてしまいます。

まぁ今回の場合はポジションライトなので、それほど正確に位置決めはしなくても良いのですが、プロジェクターライトは光の指向性が強いライト形状なので、真正面から見たら一番明るいほうがいいのか、もしくは多少外向きに角度をつけたほうが他者からの視認性が良いのだろうか等、いろいろ検討しながら角度を決定します。
結局、真正面はヘッドライトの光が強いということで、プロジェクターライト風のポジションライトは少し外側に向くように位置を決定しました。
(続く)