※ これは2006年3月30日当時に投稿した記事です。
次は
プラグが疑わしいということで、早速バッテリーにアクセスしている状態から手探りでエンジン本体にあるプラグコードを抜き、首の角度が可変するラチェットレンチを使って取り外してみると、
電極部分はこんなひどい状態でした。↓

このプラグはDENSO製のイリジウムプラグでして、一本が2000円くらいする高価なプラグですが、純正状態ではエンジンのかかりが非常に悪いキムコ スーパー9sのノーマルプラグ(ホンダのDIOと同じ規格?)を外して、このイリジウムプラグに交換したところ、
劇的にエンジンの始動性が向上しました。
また、排気音もノーマルだと「ボ・ボ・ボボ・・・」という感じなのが、交換後は「ポ・ポ・ポ・ポ・・・」といった「Bo」系から「Po」系の音へ少し軽やかな音に変わりました。
加速性能やトルクに関しては、プラグ一本を交換した程度でそうそう劇的に変化する訳では無いのですが、心持ちアクセルの反応が良くなったような気がします。
自分のキムコ スーパー9sのようにエンジンスターターまで装着している方は少ないと思うのですが、それでもエンジンが簡単に始動するようになる一つの手段としては、自分的にはこのプラグは
価格に見合うだけの価値があると思います。
さて、このイリジウムプラグに交換してからの走行距離を調べてみたら、ちょうどメーカーでも推奨している交換時期となっていたので、今度は同じくイリジウムプラグでもNGK製のものに交換してみましたが、新品に交換しても始動性はあまり変わらず・・・原因はプラグじゃない?
バッテリーでも無く、プラグの寿命でもないとなると・・・う~む、リモコンエンジンスターター本体の故障か、それともエンジン本体なのか、もう少し調べてみないと判りません。
とりあえず普通にアクセルを少し開けつつセルスタートすればエンジンはかかりますので致命的な故障では無いものの、しばらくはリモコンエンジンスターター機能は封印しようと思います。
ま、春になれば別に暖気運転する必要もないし、本当にエンジンスターターとして利用したかった真冬の間は問題なく機能してくれたので、結果的にリモコンエンジンスターターが故障していたとしても「ご苦労さん!」と感謝すべきかもしれません、
所詮は海外製(多分、中国製?)ってことで。
でも、しばらく放っておいたら
勝手に直っていてくれるとイイんですけどねー・・・ダハハ!(苦笑)
・・・と思っていたら、最近直ってしまいました。(祝!)
さすがに
勝手に直った訳ではないのですが、どうやらバッテリー端子が微妙に緩んでいたようで、再度バッテリーチェックをしたときにドライバーで締め直した以降は、
今まで通りに一発始動してくれるようになりました。
いやぁ・・・お騒がせしました! (^_^;)>