※ これは2006年3月25日当時に投稿した記事です。
さて、装着したいサイズのリアボックスも届いたことですし、いよいよ
キムコ スーパー9sにリアボックスをどのように取り付けるか検討してみます。
キムコ スーパー9sは車体のデザインは後方に向かって跳ね上がるような感じで細くなっていくという、非常にグラマラスで躍動感あふれるデザインとなっています。
しかしその影響でリアボックスを装着するための荷台の部分も狭くなってしまい、普通ならばメーカーが別売り品として用意している
専用キャリアが発売されていません。
発売元であるキムコ社以外にも自分で色んなメーカーを探してみましたが、
どこのメーカーからも発売されていませんでした。
そういえば中古車として購入するときに、バイク屋さんに値引き代わりに何か、別売りオプション品を付けてくれるように頼んだのですが、その時に「専用キャリアがあれば欲しい」と言って探してもらったところ、やはりどこのメーカーからも発売されてなかったらしく、「
重量バランス的にもキムコ スーパー9sにキャリアを付けるのは難しいのでは?」という回答だったのを思い出しました。
しかしメーカー品に無いからといって、
素直に諦める自分では有りません。
逆に「なんとしても付けてやる!」と
D.I.Y.(Do It Yourself = プロに任せず自分でやってみる = 日曜大工のポリシー?)
魂が燃え上がります。(笑)
そして色々悩んでみた結果、自分の用途ではボックスを頻繁に外す予定も無いし、ベースプレートが気に入らないということで、このリアボックス
付属の取付金具は使わないことにしました。
とりあえず装着してみないと実際の不具合などが判らないので、てっとり早く一番簡単な方法としてボックスに穴を開け、強度確保の為にボックス内部に鉄板を挟んでボルトで車体に固定する方法で取り付けることにしました。

キムコ スーパー9sに標準で付属しているタンデムバーを取り外した跡の穴位置をボール紙で型紙を取っていたので、それを参考に
車体とのバランスを考えて穴をあけてから仮装着してみます。
すると水平だと思っていたタンデムバーのあった部分は、微妙に傾斜がついていてリアボックスが少し前のめりになってしまったので、
ホームセンターで購入したゴムブッシュ(ゴム製品売り場にて発見したゴム製の土台?)を一部カットして挟み込みました。

(続く)