※ これは2007年8月5日当時に投稿した記事です。ハンドル部分に装着したLEDデイライトの輝きがとてもキレイで気に入ってしまったので、急遽キムコ スーパー9sの他の部分も光らせてみたいと思いました。
さすがにキムコ スーパー9sはバッテリーの容量が少ない為、今度光らせる部分も消費電力の少ないLEDを使いたいということで、最近のビッグスクーターが装着しているような「アンダーネオン管」ではなく、「チップLED」を薄いテープに等間隔で配置して表面を樹脂でコーティングした「LEDテープ」というものをネットオークションで入手しました。
この「LEDテープ」は長さが数種類あるので、事前にキムコ スーパー9sのどの部分に装着するかを決めて長さを測ってから入手しました。
今回、自分が入手したのは赤く発光するLEDテープを2本(短め)、ブルーに発光するものを2本(長め)です。
赤いLEDテープは後続車からの視認性を高める為にリアのアンダーカウル(リアタイヤの上のカバー)の横に左右貼り付けました。

ブルーのLEDテープは雨の日に路面に光が反射して車体を浮かび上がらせるように光るのを期待して、サイドのアンダーカウルに貼り付けました。

それぞれのLEDテープから出ている配線を「プラス」「マイナス」の2本にまとめ、プラスの電源はエンジンが始動している時に通電する「テールランプ(ポジションランプ)」に結線し、マイナスは金属が露出している適当なボルトへボディアースしました。
実際に夜間点灯させてみると、発電量の少ないアイドリング時には薄ぼんやりと路面を照らしているブルーのLEDテープでしたが、走り出して発電量が多くなると「アンダーネオン管」とまではいきませんが、かなり光が強くなってはっきりとキレイに路面を照らしています。
リアに貼り付けた赤いLEDテープは走行中にどれくらい明るく光っているのか自分で覗いて見れないので確認できませんが、ブルーのテープがこれだけ明るく点灯しているならば、後続車両にも明るく光っているのが見えると思います。(リアのこの位置に貼ったのは、マフラーカバーに光が反射するのも狙っての決定です。)
消費電力が少ない割には予想外に明るく光る「LEDテープ」。これならばメットインの内部に貼っても便利ですし、デイライト代わりにフロントカウルに貼り付ける使い方も便利ですね。
ちなみに冬場はテープをコーティングしている樹脂が堅くなって折れて貼り付けには向かないので(実際に自分が失敗して一部折っちゃいました。)、施工するなら樹脂が柔らかくなり本来の「テープ」のように曲面に貼ることができる「夏」がオススメです!
(「LEDテープ」でスーパー9sをライトアップ!終)