※ これは2006年5月21日当時に投稿した記事です。
キムコ スーパー9sの純正ヘッドライト裏にあるポジションライト穴を拡大してみると、ボルトの頭は入るものの、丸い穴と六角形との隙間が出来てしまうので、自作溶接リアキャリア製作時にも使った大きめのワッシャーを挟んでボルトで裏から固定しました。


その後、裏からホットボンドでバルブとヘッドライトユニットを接着します。
ちなみにクルマのDIYや手芸などに便利なこのホットボンドは、溶けた樹脂(?)みたいなもので強力に接着できますが、取り外したい時は軽くライターで均一に熱すれば再び溶けて柔らかくなるので、今回のような作業には最適です。

そして装着した正面からの画像です。ボルトもワッシャーもメッキ処理されているので、ヘッドライトの反射板の中にあっても違和感がありませんね。

両方の「くるくるLEDボルト」を接着したら、純正ポジションライトからの配線を流用して結線します。線はアクセサリー線(エンジン始動時に通電する線)とマイナスアースのみです。

そして点灯してみた様子。静止画像なのでわかりづらいのですが、実際にはこのボルトのチップLEDがかなり明るく、更に白とブルーでクルクル回転しながら光る為にとても目立ちます。

ボルトの頭で微妙に位置を変えてチップLEDが点灯するので、ポジションライトの反射板に様々な角度で光が跳ね返り、一見、ストロボライトが点滅しているようにも見えます。
この状態で夜、信号待ちをしていると相当目立つようで、横断歩道を渡る歩行者から注目されてしまいました。ちょっと恥ずかしい・・・。(汗)
今回はホワイトとブルーの2色で挑戦しましたが、ホワイトのみ、ブルーのみという組み合わせもあったので、一番無難なのは「ホワイトのみ」の「くるくるLEDボルト」を使えば良かったかと思います。
まぁ自分はこの状態で1年ほど乗ってましたが、パトカーとすれ違ったり、運悪くパトカーの真後ろについてしまったことがありましたが、別に注意されることは無かったです。(正直、かなりピカピカ光って、目立ちますからね・・・焦)
最近、タクシーや一般車、トラックなどが昼間の視認性を高める為に「LEDデイライト」を装着することが多くなったので、たぶん大丈夫だと思いますが、もしこのブログ記事を参考に改造に挑戦される方がいましたら、目立ちすぎてK察に注意されるかもしれませんので自己責任でお願いします。(笑)
(夜は「くるくるLED」で目立たせろ! 完)