※ これは2006年4月16日当時に投稿した記事です。ウィンドーバイザーを外しても、カウルを外しても
イマイチしっくり来ない・・・。
せっかく取り外したカウルをこのまま元に戻すのもつまらないので、最近細かい傷が目立ってきた
ウィンドーバイザーを急遽、「つや消しブラック」に塗装しました。
これならば傷がつくのも気にならないし、この
つや消し具合が良いアクセントになったと自負しております。
また購入当初は気に入っていたガンメタのボディカラーですが、しばらく乗っていると、やっぱり「
キムコ スーパー9sはイタリアンでなきゃ!」と(?)、
ボディを赤に塗り直したいという気持ちが沸いてきました。
一番手軽なのは、オークションなどで赤いキムコ スーパー9sの外装パーツを入手して交換することなのですが、この頃はまだキムコ スーパー9sのパーツを出品する人がおらず、純正を新品で購入しようかと思って価格を確認したら
サイドボディカウル片方だけで7000円くらいと、思った以上に高価なことが判りました。
そこで一番リーズナブルでオーソドックスに
市販のクルマ用の缶スプレーで塗ろうと思いました。
色は
フロントグリルに使われている赤に似た色を探したところ、RXー7などに使われている
「マツダ ブレイズレッド」が自分では一番近いと感じたので、この色の缶スプレーを購入して手始めに
ハンドルカウルのフロント部分を塗ってみました。
普通、バイクを乗り換える時に
転売するときの事を考えたら、こんな
アマチュア塗装なんてしないほうが良いのはわかっているのですが、どうせキムコ スーパー9sとは
これから長くつき合うことになるだろうし、通勤で毎日使っていれば走行距離もどんどん増えて、バイクを乗り換える頃には買い取り査定額も低くなることが予想されます。
それならば、
乗りつぶす覚悟で「自分のしたいようにモディファイ」したほうが楽しめると思いました。将来の査定額を気にするあまりに
気を遣ってドノーマルで乗るなんて、自分は
まっぴら御免です。
この時点で、すでに自分のキムコ スーパー9sは純正状態の不満を解消するために施した「シートのポップアップ機能」で、シートにはビス穴が空いてるし、ハンドルカウルにはコンビニフック代わりの「引き出しの取っ手」が付いています。
たったこれだけのモディファイでも、買い取り業者の厳しいチェックで大幅査定ダウン間違いなしです。そうなれば、もう後戻りすることは考えるだけ無駄です。
自分の中でなにかが吹っ切れました!(笑)そして塗装後にすべてを元に戻したのがこんな感じです。↓
つや消し黒に映る光の陰影がウィンドーバイザー本来のラインを強調させているので、形状的には同じなのに
シャープさが出てカッコイイと思うのですが、いかがでしょうか?
まだ赤い部分がハンドル部分とフロントグリルだけなので、フロントセクションとリアセクションが色的にチグハグでバランスが悪いものの、自分的には
純正状態よりも好きな感じになってきました。
このキムコ スーパー9sは毎日の通勤に使っているので、他の部分はこれから徐々に休日の都合をみて攻略していきたいと思います。
最終的には
「真紅の稲妻」こと、レッド&ブラックでコーディネートした
「ジョニー・ライデン少佐仕様」を目指してみようかと企んでいます。(ガンダムファンじゃないと判らないネタですが。笑)