※ これは2006年4月18日当時に投稿した記事です。ところで原付などのバイクで通勤されている方は
「メーターに時計があれば・・・」と痛感しませんか?
普通は腕時計をしていますので冬
場はグローブをしていて袖を上げないと見えないことや、腕時計を見たくても例え一瞬でもバイクの片手運転は転倒の危険がありますので、信号待ちの時にしか確認できないことがあります。
特に遅刻しそうな時なんかには、
常に現時刻と道路の混雑ぶりでルートを変更したいのでメーター位置に時計が欲しいと思いました。
後付で貼り付けるタイプの時計がありますが、クルマの車内用に比べてバイク用の時計は雨に濡れることで防水性も考慮した設計となり、バイク用品店で価格を見ると
ただの液晶時計なのに数千円もします。
またこのような貼り付けタイプのバイク用時計は、照明と時計本体の電池が同じボタン電池でまかなっているので、夜間に時計を見たくても一度照明
ボタンを押さなければならず、その照明も暗いものです。
手軽なのはGショックなどの腕時計をハンドルに巻き付けておくことですが、見た目にもあまりスマートではないですし、そのままでは振動で時計面が下を向くことも多いと思います。
その点、この
「KOSO デジタルマルチメーター」は全面が
ブルーのバックライトで夜間は顔を照らすくらいに明るいですし、スピードから時計まで夜間でも昼間と同じくメーターを読み取ることができて大変便利です。
一番気になるのは装着方法なのですが、このメーターを販売している店には台湾のヤマハ製の
B'WSに純正のメーターカバーへ穴を開けて装着していました
別売り品として売っているのは、残念ながらこの
BW'S用のみでキムコ スーパー9sなどの
他車種用はありません。しかし
クリアカバーに穴を開ける程度なら簡単に加工できますし、BW'Sのメーターカバーもキムコ スーパー9sのメーターカバーも似たような形ですので、この装着画像で自分のキムコ スーパー9sにも装着できる確信が持てました。
後々純正メーターに残すならば
加工用にもう一個メーターカバーが必要なので、早速キムコ スーパー9sを購入した店に相談して取り寄せてもらいました。(到着までに時間がかかったので、結局使いませんでしたが。)
ちなみにクルマもバイクもガソリンの残量をガソリンタンク内にあるフロートセンサーで位置による抵抗値から残量を計測しているのですが、その
抵抗値がヤマハやホンダ等のメーカーで異なります。
そのため、抵抗値が異なる
ヤマハ系の「100Ω」とホンダ系の「510Ω」の2種類をラインナップしていました。
キムコは台湾でホンダのスクーターを現地生産していたという経緯のある会社ですので、ガソリンタンクの抵抗値はおそらく「510Ω」だと思っていましたが念のため確認したところ、やはり
キムコ スーパー9sの燃料計抵抗値は「510Ω」が適合するとのことでした。
これでこの
「KOSO デジタルマルチメーター」がキムコ スーパー9sに装着可能な事が確定しましたので、すぐに発注させてもらいました。
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(続く)